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日程表に書かれていない見学場所をどうするか
2012-11-16
※11/29 ハイデルベルグより更新中、写真にアクセスできない状況なので文字だけにて。

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11/16 ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿など、イスタンブル旧市街の一角にかたまったエリアを見学の一日。

日程表にはこのあたりの中心広場である「ヒッポドローム」の記載はなかった。で、ガイドさんは「行かなくていいですよね?」ときいてきた。

しかし、「ヒッポドローム」というのは、ブルーモスクの目の前の広場で、ここを避けてブルーモスクへはいけないだろうと思えた。
「え?行かないということができるのですか?」ときくと、
「だいじょうぶ、裏から入口があるのです」とのお言葉。

これには苦笑してしまった。
ヒッポドロームは古代ローマの競技場跡で、イスタンブルの歴史を説明していくうえで欠かせない場所のひとつ。小松は日程表に入っていなくても、自然に見えてくる場所ならば、やはりそこは説明するだろうと思う。

しかし、ガイドさんはそれを不自然に避けるようなルートをとろうとする。何故か?それは、一般的なツアーがあまりにも時間に余裕がなさすぎるからだ。
そういうツアーがあまりに多いので、現場のガイドさんたちは出来る限り・一分一秒でも短く見学できる方法を探し出しているのである。
「日程表記載」を守る。けれど、それは最上の見学ルートにはならない。

その日、その場所で最も価値ある見学ルートというのは、結局その場にいるガイドさんや添乗員さんの善意によるしかない。

あまりに忙しく、あまりにしめつけがきびしい旅程というのは、結果、そういった善意を発揮させる機会を奪う。

もしも、時間が足りなくて日程表に書かれた場所を見学することができなくなったら、その為にかかる費用はガイドさんが個人的に支払うことが要求されているのだそうだ。

善意が仇となってしまうこんな事態さえ発生するとしたら、ガイドさんもそんな善意はひっこめざるを得ない。
日程はゆったり余裕をもってつくり、あとは現場にまかせる方が良い結果が出る、と思うのです。

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