午前四時ごろにカーテンを開けた時には星が見えていた。「きょうはだいじょうぶ」と、気球へ出発する方々を送り出した。

七時、残ったメンバーと朝食をしているとき、下の方から霧が上ってきた。我々の滞在していた洞窟ホテルは、カッパドキアでは少し標高の高いところにあるのだ。

十五分ほどの間に霧はどんどん空を覆っていく。「ううむ、これでは気球は飛びますまい・・・」実際、いつもならそらにたくさん気球が飛んでいる時間である。

朝食の後、霧の中の村の散歩にお連れした※写真。

気球オプションへ行った方々は、現場で一時間以上待ったが、結局断念、八時過ぎにホテルへ戻ってこられたのだった。

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本日はカイセリからイスタンブールへ到着。