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二人の外国人ドライバー
2012-11-04
今回のスイスの旅で、ツェルマットからロカルノへ移動する日には、二人の運転手さんにお世話になった。

テーシュ駅では写真左のバスに乗っている彼が待っていてくれた。明らかに中南米系の顔立。きいてみるとボリビア人だそうだ。

次に「百の谷」へ入るためのちいさなバスに乗り換えるときに、右の彼が待っていてくれた。顔を見た途端に思い出した。今年夏にグリムゼルホスピッツに嵐で閉じ込められた時、一緒だったドライバーさんだぁ!いやぁ、あの時はすごい経験でしたね。
※その話はこちらから↓
http://www.tour.ne.jp/blog/komatsusin/55154/
彼の名前はとてもスラブ的な「ダリボル」という名前だった。きいてみると、セルビア人だそうだ。

**
スイスにはたくさんの外国人労働者がいる。都市部では五人に一人は外国人だときいた。なぜ、そんなにスイスにやってくるのか?答えは簡単。賃金がとてもよいからである。

これはガイドさんのお話だが、イタリアの労働者(いわゆる工場労働者とかんがえる)の月給が1000ユーロぐらいしかないのに、スイスでは保証された最低の月収が日本円で25万円はあるのだとか。国境を出入りしていて実際そこまでの実感はなかなかない小松でありますが、ネット上ではこういうデータをのせているところもありました。
http://www.777money.com/torivia/torivia4_4.htm

いずれにしても、スイスが世界中のお金を吸引する力があり、それとともに世界中から好条件を求める労働者を集めているのは、こうして実感として感じられる。



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