トルコの西の端エディルネの街を歩いていた時、お菓子屋の看板に明らかに日本人の相撲取りと思われる写真がかかげてあった。
「はて?何ゆえにこんなところにお相撲さん?」店に入ってみると、すぐにお菓子の試食を出して、説明してくれた。
エディルネの街はトルコ相撲の中心地で、専用のスタジアムもある。スタジアム前には歴代トルコ相撲チャンピオンの銅像もかざってあった。(写真下)こういうところはやっぱりアジアの国だという感じがする。
2010年、日本から本物の相撲とりがデモンストレーションにやってきた。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20100627_061637.htmlそして、滞在した相撲とりのひとりが、エディルネの名物お菓子を驚く程(たしか40個?も)食べたのだそうだ。
お菓子屋としては、たまにやってくる日本人客に大いに宣伝になるのだろう。こうして写真がいくつも店に飾られている。
このお菓子、写真中の箱に印刷されているようなもの。味は、そうですね・・・フランスのマカロンのしっとりした生地みたいな・・・と言ったら言い過ぎでしょうか?クリームははいっておりませぬが。