トルコの西の端、ブルガリアとギリシャの国境に近いエディルネという町。オスマントルコの二番目の首都であったが、名前は古代ローマ皇帝ハドリアヌスが変化したもの。
2010年にはじめて行った時の事は下記からお読みください。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20100519前回は時間が足りなくてエディルネに残る古代ローマを感じる事ができなかったが、今回はこの写真の堂々たる城壁の塔を見ることができた。この塔の基礎部分がローマ時代のものだという。
正式名称「マケドニア時計塔」
見張りの塔としてギリシャ方向つまりマケドニア方向を見ていたから、そしてこの塔の上には1950年代まで新しい高い時計塔が設置されていたのである。「崩れそうだったので取り壊した」とのこと。なくなってよかった。
写真の近景に写っているのはビザンチン時代の教会の跡。