午前、コペンハーゲン観光、午後クロンボー城へ。夕方17：45発のオスロ行きの船にて泊。
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歴史あるクロンボー城はかつてデンマークのドル箱であった海峡通過税を徴収するために建設された。

この一室を案内してもらっていた時、ガイドさんがこの写真上のタペストリーが美しく高価な織りである事を説明し、最後に付け加えるように「このタペストリーはもともとセットになっていたけれど、スェーデンが持ち去ってしまったのです」と言った。

見覚えがあった。
そうだ、これはストックホルムの市庁舎で見たタペストリーの柄とそっくりだ。

かつて撮った写真を見直すと、あった、ありました。これとまさに同じデザインと大きさとおぼしきタペストリーが、ストックホルム市庁舎内の市民が結婚宣誓をする部屋に※写真下。

各都市のガイドさんは、その街の事は隅々までよく知っていても、多くの場合、他国にある自国のものについては見ていないまたは知識をもっていない。今回も、知識として「このタペストリーと同じシリーズがスェーデンにある」という情報をくれたが、自分自身ではどこにあるかご存知ではなかった。

見たところ、写真下のストックホルム市庁舎にあるモノの方が、保存状態が良い。もしかしたら、織り直したのかも？

★本日の写真入り日記は下記よりご覧ください。
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