平成五年の旅の集まりにて一泊二日越後湯沢の旅へ。
越後湯沢駅からのシャトルバスが旅館に到着。マイクロバスの扉が開いたときにはすでに踏み台がおかれている。これだけでもう日本の行きとどいたサービスにうれしくなる。
部屋に入ると仲居さんがやってきて、施設利用や夕食の段取りを説明してくれる。温泉にはそれぞれのお湯の効能説明があり、かかとを削る軽石や各種シャンプーも用意されている。湯上りのロビーでは無料の麦茶がふるまわれて、望めば足つぼマッサージまでうけられる。
こと、こういうサービスの世界については、日本は間違いなく世界一。ここで「世界水準」というのは、「水準が低い」という意味でしかない。
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写真は旅館の裏を流れてくる人工の滝。右側の衝立塀の向こう側には各種温泉。滞在中三回全部違うお湯を楽しめました。