素晴らしい天気に恵まれた《手造の旅》列車とポストバスでいくスイス第五日目、ユングフラウエリアのハイキング等の様子は下記からごらんください↓
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/101962a63a55bc8f03bd0dea07cfcd11ウェンゲン二日目の夕食にラクレットを食べに行った。
昔、はじめてこれを食べたのはカナダだったのを思い出す。シャトー・レイク・ルイーズのレストランでは電熱線にかざされた巨大な半円形のチーズから溶けて落ちてくるチーズをすくってはふかふかのジャガイモにかけて食べたのだった。
スイスの料理なのでスイスのツアーに「名物料理」としてよく入ってくる。しかし多くのレストランは電熱線付のラクレット用の機械は使わない。そんなにたくさん持っていないのかもしれない。
すでにとかしたラクレット・チーズをジャガイモに乗せて熱い皿に盛り付けてテーブルに出されるのだが、正直それではラクレットの楽しみ半減である。
今日はちゃんと電熱線で溶かしながら食べるラクレットを楽しもう。Nさん、よくぞこういうお店みつけて下さいました。
「ちょうどおいしいのはどのぐらい溶けてどのぐらい焦がした状態なの?」みんなでわいわい言いながら食べていくと、あんなにいっぱいあったチーズがいつのまにかほとんど無くなっている。
すごい!ひとりであの厚切りのチーズを一枚近く食べたことになる。チーズそのままならとても食べられない量なのに、ホンモノのラクレットスタイルを楽しみながらならば200g以上を食べられてしまったのだ。おそるべしラクレットの魅力!