早朝パリ到着、乗継いで11:40チューリヒ空港到着。そこから乗継いでアッペンツェルへ列車で入った。その様子はこちらから↓
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/b01af5606c005584708b7906ac1fee61スーツケースを先の三日先の宿泊地へ送ってしまい、手荷物にての個人旅行的な《手造の旅》のはじまりはじまり。
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アッペンツェルはスイスの北東に位置する最も小さなカントン(州)である。このカントンはふたつの準州に分かれているが、今回訪れたのは、そのうちのカソリックエリアであるアッペンツェル・インナーローテンの州都アッペンツェル。
この小さな街はしかし、現代でも直接民主主義を実践している街として世界中に有名なのだ。※我々は投票によって「議員さん」を選ぶが、それは間接民主主義。有権者全員が集まって政策を決定するのを直接民主主義という。これぞ、民主主義の原点、といえようか。
今回選んだホテルは、その直接民主主義の集会「ランツゲマインデ」が行われる広場に面したロマンティックホテル・センティス。とても美しい装飾だけでなく、それぞれの部屋もかわいく快適だ。
レストランの紙マットに毎年のランツゲマインデの写真が載せられていておもしろい。クマが立ち上がってのランパント姿勢をとっているのがこのアッペンツェル州の紋章である。
アッペンツェルの街や歴史については下記に書きました↓
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/3d54669368a04ad33a4e3eaa7251f34f