コッツウォルズを出発しバースとストーンヘンジを見学し、夕食はロンドンの中華街にて。
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イギリス南部には鉄道網以前に水路網が整備されていた。蒸気機関以前のなんと17世紀からはじまり、最盛期には2896マイルにもなっていたという(1998年の某機内誌記事より)。
バスで走っていると、確かに今でもたくさんの水路が目につく。それらの多くはもう物流用としては無用になってしまったが、一部が観光用になって再生している。
バースとロンドン間は列車なら二時間もかからない距離になっているが、近頃この古風な運河の旅が復活したという事である。
写真にうつっている運河用の細い船「ナロウ・ボート」で、いったい何日かかるのでしょう?
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天気予報ではこの一週間イギリスはよく雨が降っていたらしい。南部の方では洪水の映像もあった。にもかかわらず、我々は初日にエジンバラで少し降られた意外は幸いにも好天に恵まれた。
庭を見学するのにはやはり天気であってほしいもの。
ロンドンで中華の夕食を終えてバスに乗り、ホテルにチェックインした時、本格的な雨になった。