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四匹は力を合わせて
2012-01-26
ブータンのいたるところで見かけるこの四匹の絵がきになった。

まるでブータン版「ブレーメンの音楽隊」。
象、猿、ウサギ、鳥、の四匹が縦に積み重なっている。ガイドさんに尋ねると「まぁ、フレンドシップね」と、簡単に答えてくれただけだったが、ほかの人に訊ねたり、情報を集めてみると、なかなか含蓄のある話がある同行の旅メンバーがホテルの人から聞き取ったところ、いくつか面白い話がみつかった。


★その��
象は力のシンボル、サルは知恵があり木にも登れる、ウサギはめったに見られないので幸運のシンボル、鳥は空を飛ぶことが出来る。
これらが合わされば最良のチームが出来上がる。みんな協力しましょう。
なるほど、これ、単純に納得できます。

★その��
日比野克彦さんがブログに書かれていたものの引用です。
http://www.hibinoshinbun.com/files/hibino/day_after_tomorrow/106.html
ある日、象が一本の木の下で休んでいると猿がやってきました。
象が「自分がまだ小象だった頃は同じくらいの背丈のこの木で身体をこすったものだ」と言いました。
すると猿が「自分が小猿だっ頃はまだこの木には遊べるほどの枝もなかったよ」と言い、「自分の方がこの木を長い間知っている」と言いました。
そこにうさぎがやってきて、「自分が子供の頃はこの木はほんの小さな木で、上を飛び越えて遊んだ」と言いました。
最後に鳥がやってきて、「この木の種をここに運んできたのは自分だよ。上を飛んでいたら落としてしまったんだ」言いました。
こうして、一番年下は象となり、象はすぐ年上の猿を尊敬して背中に乗せました。
猿はうさぎを尊敬し頭の上に乗せ、うさぎは一番年上の鳥を尊敬して頭の上に乗せました。
するとたわわに実った果実に手が届き、鳥は果実をとって年下の動物に順番に渡しました。
4匹の動物はお互いを尊敬して仲良く平和に暮らしました。

★その��
孔雀が果物の種をまき、ウサギが水をやり、猿が肥料をやり、象がその果樹を外敵から守る。やがて果樹が生長し実をつけるが、この四匹とも高い枝になる果実に手が届かない。
そこでこの絵のように象の上に猿が、その上にウサギが、その上に孔雀が乗り、ようやく果実まで届くことができた。
四匹で分かちあって食べる事ができましたとさ。

↑
それぞれに面白い解釈。四匹のうちで一番役割があいまいなのがウサギだが、ただ「幸運のシンボル」というだけで、「協力している」というのは、なかなか役得にちがいない。
人間の世界でも、こういう人、いますけどね(笑)
さて、あなたはどの動物に親近感を持ちましたか?



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