憲法広場からボックの砲台へ行く途中、いつもの道をひとつ間違えてまがってしまったのだが、そこで古い門の跡を見つけた※写真下。
ルクセンブルグはペトリシュス川とアルゼッテ川が合流する場所、堅固な崖に築かれた町である。この門は下の町と上の町をつなぐ急な坂道の終わりにある。
ルクセンブルグは現在は金融が主産業のように思われがちだが、つい半世紀前まで鉄鉱が主要な産業になっていた。
崖の下の町はポルトガル人をはじめとする移民労働者が多く住む場所で、上の町とは全く違った雰囲気になっているのだそうだ。これまで何度もルクセンブルグには来たけれど、下の町まで降りる時間はとれずにおります。やっぱり《手造の旅》で来るしかないかしらん。
この日の終日の様子は下記からごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/44b9c42a7666c2d75bbd68b743e79a4a