ストラスブールからTGVでパリへ移動。午後パリの観光。
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9月にナポリ考古学博物館を訪れ、その代表作である「休息するヘラクレス」にあらためて圧倒されていたが、その時にパリのルーブル美術館にも古代のブロンズコピーがあることを知った。
※9月のヘラクレスの事はこちら↓
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20110918帰路、パリでルーブルを訪れて、通常の観光では訪れないギリシャブロンズのコーナーを探したのが見つからなかった。
そのまま、課題でおいてあったのだが、今回通常の観光しているとき、なんと「ミロのヴィーナス」のすぐちかくに置かれているのを発見!灯台下暗しというところか。
この像は紀元前四世紀といわれるオリジナル作品からのコピーである。つまり、ナポリのものを見て作られているわけではない。ナポリのものもまたローマ時代のコピーなのだ。
この二つ(この写真の二つではなく、ナポリ考古学博物館のものとです)を比べてみているとところどころで結構ちがう表現になっている。両者をつくったそれぞれの製作者が見たオリジナルはもう存在しない…どこかからか発見されたしりないでしょうかねぇ。