私の体重が何月に増えるか、という事ではありません(笑)
空に浮かぶ半月を見て、その月がこれから丸くなってゆくのか、だんだん細くなっていくのか、その見分け方がドイツ語圏にはあるんだそうです。来日した方に右の図を書いて教えていただきました。
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ドイツ語でnehmen(ネーメン)は「取る」=英語のtakeという意味。
★アルファベット「a」の中にはまる、右が欠けた月はこれからやせてゆく。
nehmenにab(=英語でいえば「off」になるんでしょか?)をつけたabnehmen(アップネーメン)は「減少する、痩せる」という意味だからその頭文字Aの小文字。
★アルファベット「z」の中にはまる、左が欠けた月はこれから「太ってゆく」
nehmenに「zu」(英語で言えば「to」)をつけたzunehmen(ツーネーメン)は「増加する、太る」という意味だから、頭文字Zの筆記体小文字
ドイツ語圏の人たちはこうやって月の満ち欠けを見分けているそうな。おもしろい!
ふうむ、しかし、これは世界中で共通ではない。同じ月を逆さに見ている南半球の人たちには逆になる事が想像される。
つまり、南半球では「z」にはまる月はこれからやせていき、「a」にはまる月は太ってゆく。
想像するに、その昔、オーストラリアやニュージーランドへ移住したドイツ人の家族は、子供に説明していたら逆になっていく事に気がついてびっくりしたかもしれない。
そこで、南半球の英語圏での語呂合わせを小松がj考えてみました。
★太る月は「加える」という意味の「add」の頭文字で「a」に入る。
★やせる月は「減少する」と言う意味の「decrease」の頭文字で「d」に入る。※ZではなくてDは左が欠けた月そのもののかたちです。
これ、使えると思いません?
どなたか、オーストラリア、ニュージーランドの英語国民に教えてあげてくださいまし(笑)