ローマから一時間ほどの小都市オルビエートは崖の上の町である。イタリア屈指の美しいファサードを誇る大聖堂があるので日本のツアーでもたまに訪れる。
テーブル状の台地へあがっていくのに、大型バスは進入禁止のためグループでもケーブルカーを利用する。先日二十人で利用したのだが、この時発行された切符がこの写真。一見してどういう構造になっているのか、わかりますか?
左から支払われた金額、90セント+7ユーロ+10ユーロ、それぞれにパンチ穴があけられています。人数は1名+20名、日付は2011年10月23日。
99名までの団体ならばこの券で全部対応できるということになる。一枚一枚磁気式の個札を発券するよりも、たしかにこの方が合理的といえば言えるのでしょうね。しかし、まぁ、誰が考えたんでしょう。