世界の写真」では
国別に小松の撮影した写真をお見せしています。

ツアコンモバイル通信」は
日本旅行HP内に掲載した
お話を国毎にまとめました。

手作りの旅》は
こま通信」企画の旅です。
こま通信のお問い合わせは
komatsusin2@gmail.com

までお願いします
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録


★ こま通信日記 ★


2011 年 6 月
   1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   


Search
氷河へ降りる道
2011-06-28
リッフェルアルプ発08:19のゴールナーグラート行きに乗る。この時間だと、まだ日本のグループは多くない。頂上の写真屋さんもこの列車でセントバーナードとご出勤。

すばらしい青空、360度の絶景。マッターホルンには雲ひとつかかっていない。展望台の頂上まで行って先ほどのセントバーナードと写真を撮る。そうこうしているうちに次の列車が到着して、どどっと日本人グループが押し寄せてくる。

観光客というのは身勝手なもので、自分が観光客であっても「観光客がいっぱいでイヤ」と思うもの。ええ、気持ちよく分かります。

で、ほとんどの日本人グループが歩くローテンボーデンからリッフェルベルグまでのハイキングルートを行く事をやめて、ゴールナーグラート展望台から眼下の氷河へ降りてゆくルートを歩く事になった。

これがしかし、思った以上に急斜面※写真。
なれど、刻々姿をかえてゆく大氷河の姿を見ていると、降りてきた事を後悔はしないだろう。

結局ローテンボーデン発13:14の列車に乗るまで、四時間近いウォーキングとなった。

**
ツェルマットへ降りると、標高1600mとはいえ谷の町は暑く感じる。昼食にパンだけ買って、クライネ・マッターホルンへ行くゴンドラ乗り場へ向かう。駅前から出ているグリーンラインのバスは「クライネ・マッターホルンに行くゴンドラに乗ります」といえば無料になる。おもしろいシステム。

15:20にはマッターホルン・エクスプレスと名づけられたゴンドラに乗ることが出来た。昨年は改修中だったので二回乗り継いでいかなくてはならなかったが、今年は一回だけ乗継で三十分もあれば標高3800mを越えるイタリア側との国境展望台に到着。

標高があがっていくとマッターホルンをイタリア側から見ることが出来るのだが、これは写真でおなじみの姿とは全く違う山に見えてくるからおもしろい。

****
頂上のカフェでゆっくりしていたら、「最後のゴンドラだよ」と係員が呼びにきてくれた。16:20のを逃すと帰れなくなってしまう!

ツェルマットへ戻り「夕食どうしましょう?日本食もありますよ」と水を向けてみると、皆さんノッてきた。やっぱりちょっと食べたくなりましょうとも。

中心にある「妙高」という店のメニューに「マッターホルン巻」というのを見つけて注文してみる。

三種類の巻物を山と積みあげたもので、ボリュームたっぷり。味はマッターホルン並とはいきませんでしたが(笑)。

19:24発のゴールナーグラート鉄道でリッフェルアルプへ戻る。日暮れまではまだ一時間半もある。



Back
予定なし
  • (2014-9-17)


  • (2014-9-17)


  • (2014-8-17)


  • (2014-8-14)


  • (2014-8-14)