アランフェス協奏曲で有名なアランフェス宮殿の一室には、こんなアルハンブラを思い出させる天井の部屋がある。

実際アラブ人たちが残していたったこういう美術様式は、支配者がキリスト教徒となっても受け継がれていった。それを作ることができる職人が居たからこそ。

この天井からは西洋風のシャンデリアがぶら下げられてしまっているが、それ以外は彩色も含めてオリジナルのアラブ建築はかくやと思わせる鮮やかさである。

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午前中トレド観光、昼食後アランフェス王宮と庭園見学。その後マドリッドのホテルへ。夕食はカサ・ヴァレンシアにて、三種類のパエリア（海鮮、野菜と肉、イカ墨）。