午前5時少し前にドバイ空港に到着。
ターミナルは人でいっぱい。ずぅっと続いているショッピング・アーケードの店はすべて開いている。発着案内には東へ西へとフライトがずらりと並んでいる。
23時になるとシャッター街になってしまう成田、関空、羽田。これを見ているとあまりの違いに唖然とする。
さらに、エミレーツ航空は乗継時間の長い乗客に独自のサービスをしている。アテネ行きのフライトは午前十時なので、四時間以上の乗継時間があるのだが、四時間以上の乗継時間があるエミレーツ航空の乗客には、無料の食事を提供してくれるブッフェのレストランが用意されているのである。
午前六時に朝食が開くということで、レストラン前に少々行列。入り口でしっかり乗り継ぎの航空券がチェックされる。
座席数は三百席ぐらいはあるだろうか。
ブッフェのメニューはよくあるビジネスホテルのバイキング朝食とかわらないけれど、ボトルの水は持ち出しOK。これだけでも利用価値が充分ある。ヨーグルト五つ食べた方もあり、無料でこれだけのサービスを提供するエミレーツ航空はさすがであります。
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ドバイからアテネへは五時間程度。
今度の飛行機は日本発着便に比べると設備は少し古い。ビデオ映画は好きな時間には見られない。座席の感覚もあきらかに狭い。※座席感覚は羽田⇒関空で利用したスターフライヤーがいちばん広かった。食事はバスマティライスのピラフの様なもので、個人的にはおいしかった。
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14:00アテネ到着。
すぐにバスに乗って、今日はデルフィまで約三時間。
途中のドライブインでは地元の蜂蜜が売られていた。
4月はすでに夏時間で陽は長い。18時前にはホテルに到着し、テラスからこの風景を眺めることができた。
古代の神託の場所・デルフィへ詣でる人々が船から下りたイテアの港。そこからずっと谷を埋める「オリーブの海」がひろがっている。