※写真はカターニャ空港を飛び立ってすぐ、機内から見えたエトナ山であります。(UMEZAWAさん撮影)
アリタリア航空786便は11:30成田空港到着。
出発前日の23日にアリタリア航空から小松の携帯に電話があり、明日のミラノ発成田行きは関空を経由することになったと知らされていた。
乗務員を成田に宿泊させない為に関空で交代させるためである。今回の《手造の旅》参加者の中には富山と静岡の方があったから、関空で降りた方が帰るのに便利。しかし、乗客は降りることができないのだそうだ。
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大震災と津波にともなう福島原発の放射能漏洩を懸念して、ヨーロッパの航空会社が航路や時間を変更してきている。
○アリタリア航空は17日に我々がまきこまれたように、成田発を関空発に振替。
○ルフトハンザ、エールフランス、英国航空は往復共にソウルのインチョンを経由してそこで乗務員交代と給油などを行う。
○スイス航空は香港を経由して同様の対策をとる。
この措置がどのぐらい続くのかは、分からない。
今日、関空で機内待機をしている時、メールがはいり、次に行くはずだった3月28日からの中欧ツアーがキャンセルになったと知った。これは利用予定がスイス航空だったので乗り継いで同日中にブダペストに入ることが出来なくなったためである。