カターニャ空港へ向かう朝。
０６：３０に窓を開くと快晴。まどから顔を出すと雪をかぶったエトナ山の全体が迫って見えた。テラスの庭園をしばらく散歩してから朝食へ。ほんの三十分だけでも箱入り朝ごはんよりずっとよい。

エトナ山はヨーロッパ最大の活火山。標高3326m（噴火の度に標高が高くなる傾向にあるので今はもっと高くなっているそうです）。富士山と同等の大きさを持つ。この山が見えてくれるとタオルミナに泊まる価値がぐっとあがるというものだ。

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カターニャの空港への途中、もっと近くを通る。
青空を背景にした雲ひとつない雪の山頂。

近年流れ出した溶岩が黒く見えるのは、まだ暖かいので雪を溶かしてしまうからだそうだ。