日立の作る列車車両が、ロンドンから地方へ広がる高速鉄道に採用される事が決まったというニュース。日本で一番の技術力というのは、世界でも一番に近いと証明している。
すごいなぁ、日本の列車技術。
と、フィンランドの鉄道で採用されたイタリア製の列車についての話を思い出した。なんと、冬の寒さでドアが凍って開かなくなってしまったというのである。マイナス二十度以下というのは、イタリアでは想定外の気温ということなんでしょう。
さらに、今話題のiPadもフィンランドの冬が寒すぎて思うように使えないのだそうだ。 上着の大きめポケットに入れておいて、いざ使おうとすると、あまりの寒さにバッテリーが低下してスイッチが入らなくなっているのであります。
やはり、その土地で通用する機械であるかどうかは、価格で張り合うコンペであっても見極める目がなくてはならない。
この前も乗車したロバニェミからヘルシンキへの夜行列車=サンタ・エクスプレスがどこ製の車両なのか、今度確かめてみたい。
※写真はロバニェミの駅でホームまで入ってきたバスからスーツケースと共に乗車している場面であります。