この巨大な巻紙はなんだろう?
ロバニェミのサンタ村にある郵便局で発見した。
解説を読むと、これはルーマニアから送られてきたサンタさん宛の手紙だそうだ。ブラソフという町にある八つの小学校の子供達二千百十人が共同で書いたもので、長さは413.8メートルあるとの事。
以前読んだデータによると、サンタクロースを心から信じているのは、小学校三年ぐらいでクラスの半分ぐらいになるのだそうだ。だからクラス中が本気でサンタさんに手紙を書いてくれるのは小学校一年生か二年生ぐらいという事になろう。
ルーマニアの小学校、おもしろい取り組みやってます。
ここには世界中からサンタクロース宛に手紙が送られてくる。昨年は197の国と地域から60万通以上が届いたそうだ。差出数一位はイギリス、二位ルーマニア、三位イタリア、四位ポーランド、そして日本からの手紙は五番目。お膝元のフィンランドがその次の六位となっている。
ルーマニアの子供達、どんな事書いているのかなぁ。
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大人になって、自分がサンタクロースの役をやってみるとわかる。誰でも、本気で願いたい事がある人ならば、それは向上心である。