ハスキー犬ファームで「こっちがシベリアンであちらはアラスカン」と紹介された。
青い目はお馴染みのシベリアン・ハスキーで、茶色や黒い目をしているのがアラスカン・ハスキーだそうだ。この二種がどう違うのか知らなかったので引率してくれた地元の人にきいてみると、「シベリアンはそんなに体が強くないので、マラムートとかボクサーとかと混血させて強くしたのがアラスカンだよ」という答えが返ってきた。
さらに調べてみると、確かにアラスカン・ハスキーという原種はもともと存在せず、そりを引かせるためにつくりだされた犬種だと判明。
ただ、ユーラシア北部のシベリアンとアラスカのマラミュートとの混血と必ずしも決まっているわけではなく、ゆえに外見も様々で、ひと目で「アラスカン」という特徴を挙げることは難しいらしい。
いずれにしてもそりを引くのが大好きなのはよく分かる。今回も今か今かとフライングする犬続出でした。