「これ、おいしいのよ」
と、クライストチャーチの気持ちよい午後のカフェでこのワインをいただいたのは何年前になるだろう、2002年のボトルだった。
ニュージーランド(NZ)もおいしいワインを楽しめる場所である。
コルクでなくスクリュー式のキャップ。
しかし、どうしてこれが実においしく飲めた。
「おいしい」にも種類があるが、これは「高そう」と感じさせるおいしさではない。日本人に「なじんでいて美味しい」と言わせるタイプである。気軽にもう一本あったら良いなぁ・・・と思うが、日本のその辺では売っていない。
近頃NZへ行く機会がないけれど、今度行ったらさがしてみよう。
グルメサイトやら通販サイトやらが星の数ほど存在する昨今だけれど、それらばかりに案内されているのはつまらない。
グルメサイトでは、高い店やモノには簡単に出会えるだろうけれど、それが自分に合っているのかは判断できない。自分が信頼できると感じる人の意見の方が確実に参考になる。
ん、ふと思いましたが、どの映画を見るかというのと同じかもしれません。