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伊達直人はなぜ感謝されるのか
2011-01-21
昨年10月に群馬県の児童養護施設に「伊達直人」の名前でランドセル十個が届けられてから、同じ名前を使った寄付があいついでいるという。
四十代から五十代の世代ならば、この名前がタイガーマスクの正体なのだとすぐに分かったはずだ。
「タイガーマスク運動」と誰かが名付けた。
しかし、ちょっとまてよ。
寄付というのならばもっと大金を出している会社が他にもたくさんある。 大規模にやっている組織がいくらでもある。
恒常的に地道に慈善行為を行っても報道されないが、こういうある種奇を衒ったやり方ならばニュースになる。テレビでインタビューされる人も「その心意気に感動しました」などと、さらっと言ってしまう。
何故、企業や団体が組織として行う多額の寄付ではなく、こういう個人の小額の寄付の方が人に感謝されるのだろうか?
答えはそれが「顔の見える」お金だから。
タイガーマスク運動を指して「顔が見える」も変だけれど、金額がちいさくても直接だれかが買って玄関先に置いていってくれたランドセルは、銀行振り込みでその十倍の金額を寄付する行為よりも感謝されるらしい。
人の感覚というのはそういうものだ。
お金というのは所詮何かを動かす為の道具にすぎない。道具は便利ではあっても主役ではないのである。
国家レベルでも感覚は似ているのかもしれない。
湾岸戦争に90億ドル出しても、クエートの感謝広告に名前を載せてもらえなかった国もあるではないか。
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