きのう午後、郵便受けにエルミタージュ宮殿の写真のハガキが投函されていた。ロシアからのエアメールだが、書かれた日付は昨年の12月4日となっていた。
そう、日本へ到着するのに一ヶ月半もかかったということである。
いったい、どうしてこんなに日にちがかかったのだろう?どこをうろうろしていたのだ?
サンクト・ペテルブルグから日本へのルートとして、海路なら地中海からスエズ運河を通ってインド洋からインドネシア、マレーシアを通ってくることになる。シベリア鉄道ならばウラジオストックまで行って、そこから飛行機で日本、もしくはナホトカから船で新潟か。
しかし、押されていたスタンプには、モスクワとPAR AVION=航空便となっていた。これがロシアの実態というところでしょう。
ま、日本ほど郵便事情の良い国は世界中でありませんが。