4月の《手造の旅》ギリシャの催行が決まったので、アテネまで往復するフライトを選んでいた。

現在、日本からアテネへの直行便はない。
ヨーロッパ経由の便で夕方早めにアテネ到着出来るフライトは、乗り継ぎの時間が短すぎて不安。
さらに、頭をよぎるのは、昨年のアイスランドの噴火。アルプスより北の飛行場がすべてクローズになってしまうような事があればすべて台無しになる。

いろいろ考えた結果、中東の航空会社が良いという結論になった。ドーハをハブにするカタール航空、またはドバイをハブにするエミレーツ航空。

この二社で成田から直行便をとばしているのはエミレーツだけ。成田を夜10時に出発し、アテネには翌日の昼すぎに到着する。さらに、帰国便もアテネを午後4時半過ぎということで、帰国する日を有効に使える。

いろいろ考え方はあるでしょうが、現状、このエミレーツがアテネへのフライトとして最良だと判断した。

中東系の飛行機会社というと、イメージで不安に思う人もあるようだが、どっこい、とても評判が良い。小松も一度だけ乗って認識を改めた。

確実に、今はやりのLCC（ロー・コスト・キャリア）よりは、ずっと快適であります。