日光金谷ホテルは、その名前を冠していろいろな食材を販売している。
なかでもこのカレーは有名なようで、今月はじめに行く時、「おみやげは『百年カレー』おねがい」との注文も言われていた。百年カレーとは2003年に金谷ホテルの蔵の中から発見された、大正時代のカレーのレシピを再現したものだとか(ホテルのHPより)。
ロビーのショップで置いてあったので見てみると、レトルトカレーとしてはびっくりの850円という値段。 どんな味がするのか? 普通のレトルトカレーの四倍のおいしさがあるのか?
そして、ロビー奥のカフェのメニューで『百年カレー』は1800円となっていた。
正直どうしようか迷ったけれど、せっかく金谷ホテルに滞在したのなら食べてみよう。食べておかなくては何の感想も語れない。
ビーフとポークの二種類を注文。個人的にはビーフの方が好みであったが、両方充分おいしい。高級ホテルのロビーカフェで出てくるカレーとは違う、料理としておいしいカレーであった。
さらに、特筆すべきとおもったのは、つかあわせに出てきた巨大ならっきょ。これ、ほんとにおいしかったです。カレー以上の評価をしたい。
ほんとにおいしいお店とは、注目されるメインの品だけでなく、そこのつけあわされるものもおいしいのであります。