午後早くに千歳発の飛行機まで少し時間がある。
地図で見ると、札幌駅のすぐ北が北海道大学のキャンパスになっている。ちょっと行ってみる事にした。
きのうからのさわやかな青空が続く。そのせいかもしれないが、整った札幌の町並みは歩いていて気持ちよい。
北海道大学は、駅前の都会の町並みを少しいくとそこにもうあった。
観光バスも止まり、「青年よ大志を抱け」のクラーク博士や、「太平洋の架け橋とならん」の新渡戸稲造の像を目的に歩く観光客の姿も多い。外から入る人も自由なのが本来の良き大学の姿である。
そこでの道々の風景がこの写真。
ニュージーランドのクライストチャーチを流れるエイボン川のようではないか。
こんな恵まれた環境の大学はあまりない。
もし自分が志望大学を探している高校生なら、この環境だけで北大を目指してしまいそうな気がする。