ツェルマット滞在の一日。

朝、ゴールナーグラート鉄道に乗る。
予定では8時24分発を利用だったが、駅に到着しておにぎり弁当をうけとっても、まだ一本前の電車がホームに停車していた。

「乗りましょう！」と皆さんチームワーク良く乗り込む。
結果この一瞬の判断で午前中いっぱい余裕を持って楽しむ事が出来たのだと思う。

座席もけっこう空いていて幸い。予定の列車に乗っていたらかなりの混雑なのは間違いないところだ。

マッターホルンは見えている。
早朝5時半の朝焼けの時にくらべると今は少し雲がかかってきたが、それでも充分良く見えている。

ゴールナーグラート展望台へ到着してみると、同じ列車に乗っていたグループはわずか三つ。　セントバーナードとの写真もささっと撮って眺望をゆっくり。モンテ･ローザには雲ひとつかかっていない。

一時間ほど展望台へ滞在し、下りの電車に乗る。
ローテンボーデンからのハイキング。逆さマッターホルンは難しかったが風も穏やかである。

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午後、ツェルマットへ降りてきて自由時間。
スネガ展望台へ希望メンバーと同行。
着いてみると、ロートホルン・パラダイス展望台へのゴンドラが動いている様子。

「せっかくだから行ってみましょ」
と気軽にまた標高三千メートルへあがった。

フィンデル氷河が眼前に流れるのが見えるなかなかの眺望。