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ポントス王墓
2010-05-16
午前中アマシアの町を徒歩見学。

まずはこの写真のように岩に彫られている紀元前2世紀の墓までのぼってゆく。アマシアの町が眼下にだんだんとひろがってゆく。

写真だけみているととんでもなく時間がかかるように思えるが、実際には45分もあれば往復でてきしまう。今日も良い天気で、汗ばんでくる。

スルタン・バヤズィットのモスクを見学。ここはシナンが登場する以前の古いスタイルのモスク。明るさはそれほどないが、品のよい落ち着きがある。

考古学博物館へ入る。
ここのいちばんの見ものは「アマシアの像」と呼ばれるヒッタイト時代と推察される神をあらわした金属製の小像。
今日午後に見るヤズルカヤの岩壁に刻まれた神の姿とそっくりだから、是非見ていただきたいと行程に入れた。
博物館の庭・別棟にはイルハン時代(12世紀ごろ)の一家のミイラが保存されている。

いかにも「人間の干物」という感じでガラスケースの中に入っている。エジプトのミイラはこれよりもずっと古いものだが技術力はずっと上をいっていたのだと分かる。

11時にバス乗車し、ヒッタイト遺跡ハットゥッシャへ向かう。途中チョルムという町付近はレビレビ(ひよこ豆)のの産地として有名。道路沿いにひたすら豆を売る店が続いている。

ドライブインでビュッフェの昼食。このほうが時間が有効につかえるし、好きなものが食べられる。いつもスリーコースなど必用ありませぬ。

午後二時過ぎにヤズルカヤ到着。
ここは岩にたくさんの神々が刻まれていて、かつては神殿だったと推察される場所だ。

再びバスに乗りハットゥシャへ。
※以前の日記参照
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20080524

さらに二時間ほど走り夕暮れのカッパドキアへ到着。

今回はムスタファ・パシャ村にある洞窟ホテルを利用。
こういうホテルは部屋が実に様々。ひとつとして同じスタイルの部屋はない。※ホテルとして新しく作られた洞窟ホテルは同じような部屋が並んでいる事もありますが。

当然、「あの人の部屋の方が良い・・・」と思う人も出てくるが、そこはぐっとこらえていただくしかない。全く公平な条件だけを求めていては面白い旅というのはつくれないのだから。

ただ、今回の割り当てられた部屋の中でひと部屋だけ湿度が高い部屋があったので変更してもらった。寝具をさわってしっとりしている感じがするというのでは、これは部屋格差以前の問題。



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