オルビエートに16世紀につくられた井戸。
52mの深さまで、直径13メートルの二重螺旋階段で降りていく構造になっている。
この町にくるのならぜぇひ見てもらいたい、感じてもらいたい場所だ。こういう「しんどい」場所はツアーでは盛り込まれないので、たいてい行かないのです。他の町に類似したものを見た事がない(知っている方あれば教えてください)強烈に記憶に残る場所なのですが。
法王クレメンス七世が神聖ローマ皇帝カールの軍から逃げ込んだ際、水を確保する必要性を感じて掘らせたとされる。
オルビエートのような台地の町で、水を確保する必要は古代からわかっていた筈でしょ?
そう、実はオルビエートにはもうひとつエトルリア時代の井戸があるのだそうだ。 これを一度見てみたいと思っているのだが、地価をまわる観光ツアーに参加しないと見られない。
その機会をいつかつくりたい。