フィレンツェを出発しピサを見学し斜塔近くで昼食。その後ヴェネチアへ約4時間のバス移動の一日。

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七年ぐらい着てきた革のコートがいよいよ擦り切れてきたので、新しくしようと思い、いつもツアーで訪れるフィレンツェの革屋さんにきいてみることにした。

フィレンツェは中世から革製品で有名な町である。その伝統がフェラガモやグッチを生み出してきた。やはり、良い革製品を選ぶならこの街が良いと思う。

はじめ、元のコートと全く同じものを一品モノで作ってもらうおうかと考えた。　少々高くなってもそれを十年着続けられるのならば高い買い物ではない。

見積もり金額は身内価格であっても千ユーロはするとの事。
「それよりも、こんな似た型のものの細部を手直しするのが良いのではない？」と、店オーナーの息子氏が持ってきてくれた。

結局袖の部分だけあわせてもらうだけで充分ぴったりである。
今日はこれからヴェネチアへ行ってしまうので、次回4月に寄って受け取ることにした。

その頃にはぐっと暖かくなっているだろうから、使うのは来シーズンからですな。