思えば今年は始めて成田空港へやってきた。
昨年12月ドイツへのクリスマス市ツアー以来二ヶ月ぶり。
フィンランド航空の成田⇔ヘルシンキ線はなかなか快適な飛行機を使っている。シンプル清潔な機内に明るいLED白色照明。
十時間というヨーロッパへ行くには最短のフライト時間にも、機内食は暖かいものを二度出す。
しかし、途中でおにぎりやヌードルを配りに来る事は最早ない。
ジュースとパンだけが置かれた客室最後部には、「SNACK FOR SALE」の貼紙。
カップヌードルは2ユーロ
タイか中国風の辛めのヌードルも2ユーロ
「ゲイシャ」チョコバー1ユーロ
小さめプリングルスのポテトチップス2ユーロ
サラミのスナックは3ユーロ
北欧のフィンランド航空らしいのは右下のSALMIAC・リコリス味。
植物の根っこ(甘草・ヒガンバナの種類の根っこらしいがどのような原材料なのかハッキリ分かりません。どなたかご教授ください。)を材料にしたものだそうで、漢方薬のような味わい。
ほとんどの日本人には「まずい」と反応されるだろうシロモノ。
だが、北欧人たちはこれが大好きなのである。
北欧で真っ黒なスナック類をみつけたらまずこの味であります。