きのう夜からカイロのコンラッドホテルに三連泊の日程。
体も気持ちもとてもリフレッシュした朝、ギザのピラミッドへ向かう。
人類の建造物の中で、おそらく最も有名で、かつ真似の出来ないものが、この大ピラミッド。
はじめて見たのは二十年以上前になるが、その時の驚きは何度見ても色褪せない。いや、いろいろな情報を新たにして、さらに畏怖の念を持って見るようになってきた。
考古学者たちだけでなく、いろいろな分野の専門家が知恵を絞って構造を解明しようとする。「どこからでもかかってらっしゃい」とばかりに堂々と目の前に聳えていながら、中に何があるか、構造がどうなっているのかさえ実際わからない。
あるいは力ずくでいろいろな部分をこじ開ければ、解明されていくものもあるのだろう。しかし、エジプト政府はこれ以上ピラミッドを傷つけるのを認めない。
それは正しい選択だと私も思う。
我々観光客はそんなピラミッドの秘密は横においておいて、この写真のようにいろいろな楽しみに利用いたしましょ(笑)。
※この写真スポットはなんでも日本のテレビ番組で紹介されていたのを、ガイドのワハブさんが探し当てたのだそうだ。