午後2時10分、関空発のエジプト航空963便はカイロではなくルクソールにノンストップで入る。
今回は大阪のメンバーが多かったのでこの便を選んだのだが、
結果的にこの方が全体の回り方を効率的に組む事ができたようだ。
遺跡観光と私が大好きな気球ライドの中心であるルクソールからはじめて、そのままクルーズ船に乗り込めば良い。カイロは最後に必ず滞在する事になるから、宿泊をまとめて三連泊にする事が出来る。
東京にいるとどうしても成田空港発着しか考えなくなってしまうが、どうして、けっこう関空や中部にしかないフライトも使いようである。
エジプト航空は少し遅れて21時半にルクソール空港に到着。
外気温は21度と機内放送。実際機外へ出ても風はなく暖かい冬の夜だ。
地方空港であるルクソールの空港は市内までバスでたった二十分ほどの距離。 大都会カイロより格段に近い。
一泊しかしないが、メルキュール(旧ETAP)ホテルの部屋からは夜のナイル川が見えた。