午後、成田空港到着。

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この写真は今回ニュルンベルグで見ることの出来たアダム・クラフトの彫刻作品である。

アダム・クラフトは1460年ごろ生まれで、ニュルンベルグで活躍した。ヴュルツブルグのリーメンシュナイダーとほぼ同年代に生きた、同じく彫刻家。
それぞれがお互いの存在を知らなかったわけはない。

事前に読んでいた町のガイドブック情報で、ニュルンベルグの町の中を流れるベグニッツ川の中州にある養老院中庭に、磔刑群像作品があるのは知っていた。かつてあったヨハニス墓地から移動させられてたのだ。
が、実際それはなかなか分かりにくい場所にあり、半日観光でご一緒したニュルンベルグのガイドさんが親切に誘導してくださらなかったらたぶん見ることは出来なかっただろう。
感謝。

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アダム・クラフトもまたリーメンシュナイダーとは違うが実に描写力がある名人である。