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リーメンシュナイダー好きの
2009-12-14
朝、ニュルンベルグを出発しヴュルツブルグを見学。
お昼は街で自由にとり、15時にバスに乗車。
フランクフルト空港から20:25発のJAL便で成田へ向かう。
**

小松にとってヴュルツブルグは、15世紀から16世紀にかけて活躍した彫刻家リーメンシュナイダーの街である。

何度も訪れてはいるがまだ宿泊したことがない。
いつも限られた観光時間の中、リーメンシュナイダーの作品や解説を渉猟している。

毎回付いて下さるガイドさんにもリーメンシュナイダーの事を質問する。ガイドさんも実にさまざまだが、今回のクリスティーネさんほど的確に話してくれたガイドさんはいなかった。
ご本人も相当にリーメンシュナイダー作品が好きなのだ。
それは言葉の端はしにはっきりとわかる。

自分が「愛するわが町」を紹介しているのだという気持ちも、聞いているわれわれにも伝わってくる。

私がリーメンシュナイダー好きだというのを知ってちょっと驚かれたが、所定のガイド時間を終えてから「じゃ、少しお茶でもしますか」とお誘いいただいたのは大変うれしかった。

小松からもリーメンシュナイダーについて知っている話を伝える。
先日ローテンブルグ近くのデドヴァンク村で見た祭壇の彫刻がデューラー作品を基にしたものだという話はクリスティーネさんもご存じなかったようだ。少しでもお役に立ててうれしい。
※下記日記参照
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20081004

短いお茶の時間の後、リーメンシュナイダーが弟子時代に働いていた工房跡があるというので教えてもらった。今はビアホールになっており、夕方からしか開かないということだった。

他にもいろいろな街にまつわる話を聞かせていただき、実にたのしい時間であった。

いつか、クリスティーネさんがその知識と日本語力を発揮していただけるような《手造の旅》をつくってみたい。

**
写真背景は聖母礼拝堂内にある「騎士の墓碑」。
エルセレムへ出発する前、生きている騎士自身をモデルに墓碑を刻ませたものとされている。
そして彼は無事に帰れなかった。



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