ヴェゾンを出発し午前中アヴィニョンを少し見学。
12:38アヴィニョン発15:30パリ・リヨン駅着のTGVを利用。
オペラ座近くのスクリーブホテルにチェックインの後、夕方の光が美しいモン・マルトルを歩く。
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朝8時半に出発。
サマータイムが続くこの時期、日の出が遅いのでこの時間でも朝早い太陽の光が美しい。
ヴェゾンを出てしばらく行ったところで「もうすぐ絵になる城がみえてくるんですよ」とのこと。
ほどなく見え出した丘の上の城はなかなか魅力的だったので、「ちょっと行ってみましょうか」とハンドルをきってもらう。道路標識ではBARROUXバローと書かれた村である。
予定調和の旅ではこういう旅本来の楽しみはなかなか実現できない。
城の下、中世の美しい町並みを少し上がったところで車を降り、知らない道だが城を目指す。
城の中庭への入り口には格子戸が降りている。
しかし、ちゃんと歴史的な説明がされた表示版があり、短い時間ながら一般公開もしているようだ。
さらに上がっていくと街を見張らせるテラスは自由に入れるようになっている⇒★この写真の場所です。
さっきまで歩いていた細い道が真下に見え、旧市街のオレンジ色の屋根の向こうに朝霧たなびく緑の丘が続いていた。