デス・ヴァレーへ行く方と、終日ラスベガス滞在の方に分かれる。小松はヴェガスに滞在。
午後からストリップ通り沿いの巨大ホテルを少しめぐる。パラッツォ、ヴェネチア、トレジャーアイランド、シーザーズパレス・・・相変わらずどこも遊園地のようだ。
夜、七時半からべラジオのショー「オー」を見る予定なので、少し早めに何か食べておこうということになった。
べラジオ前の池で三十分毎に行われる音楽と噴水のショーを見るのに最適なテラスがあるから、せっかくならそこでちょっとゆっくりした時間をもちたい。
席につくとエッフェル塔が美しく見える。
正面にパリがテーマのホテル、その名もパリスがあって、噴水ショーの絶好の借景になっているのだ。
食事メニューにあまり選択枝はない。
ビーフカルパッチョ+パルメザンチーズ、ブルスケッタ、モッツァレラサラダを注文。それにシーズンではないが白ワインをひきたてる牡蠣を追加。
アメリカは食事が・・・という向きもあろうが、実際こういうホテルで出されるメニューは味も良く、量もほどほどである。
18時と18時半、二回の噴水ショーを見てゆっくりした時間がうれしい。
今回の旅。
ハバスパイ村やアンテロープキャニオンといった超絶の自然に出会った後に、砂漠の真ん中の人工都市ラスベガスで贅沢な時間も楽しめるという、この落差が良い。