ヴァージンアトランティック航空にて、ロンドン・ヒースロー空港より帰国の日。
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寿司はすっかり国際的な料理になっていて、いまや世界中の町に回
転すしがあふれている。はじめて座ってみた。
巻き寿司にサーモンが乗せられて七味がふりかけられているこのねたはなんというのだろう?このピンクの皿は£3.7=約610円。
どのぐらいまわったかわからないひからびた餃子三個が£3.2=約530円。
お茶はなく、水の蛇口が二種類。
ひとつはガス入りの水でもうひとつはガスなしのもの。これは「飲み放題」でひとり1£である。
生姜、ここは日本と同じように無料だったが、場所によっては有料のところもあるそうだ。
日本人として、これを「寿司屋」とあまり呼びたくはないけれど、食べ物というのは食べる民族によりだんだんとアレンジされていくのが当然。
日本にはそうやって日本のものになってしまった外国料理がたくさんある。カレーライスなどはインドで同じものは全くありえない。インド人も「けっこうおいしい」と思うようだけれど。