世界の写真」では
国別に小松の撮影した写真をお見せしています。

ツアコンモバイル通信」は
日本旅行HP内に掲載した
お話を国毎にまとめました。

手作りの旅》は
こま通信」企画の旅です。
こま通信のお問い合わせは
komatsusin2@gmail.com

までお願いします
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録


★ こま通信日記 ★


2009 年 8 月
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      


Search
ブレナム宮殿
2009-08-26
午前中コッツゥールズの村を三つまわる。
ブロードウェイ、ボートン、そしてバイブリーのスワンホテルでお決まりのマス料理。
雨は降っていたが、町並みは晴れている時とはまた違った味わいを感じさせてくれる。

午後、マールバラ公爵チャーチル家が住むブレナム宮殿見学。

スペイン戦争初期の1704年。
南ドイツのブレントハイムにおいてイギリス軍が大勝。
この時の指揮官だった初代マールバラ公爵がアン女王から贈られた領地に建てられた宮殿。

現在83歳で最近何度目かの結婚をしたという第11代マールバラ公爵が今もお住まい。創立当初のファミリーが個人所有し住み続けている世界遺産というのは珍しいものだろう。

ベルサイユを意識しているとひと目みて感じさせる、たいへんよく手入れされた庭と建物。日本人の専属ガイドさんがお話してくれてより面白く見学することが出来た。

第二次世界大戦当時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルはこのファミリーの出身。
「私は生涯の大切な決断を二度この宮殿でした」と語っていると、ガイドブックに書かれていた。ひとつは宮殿の庭で求婚し、結婚した事。もうひとつは出生したこと。

事前に読んでいたガイドブックでこの記述を読んで「自分が産まれたのを『決断』というのは不思議だ」と思ったけれど、母親がこの宮殿を訪れていた時出産予定日よりもだいぶ早くに産気づき、予定外にこの宮殿で産まれることになったので、「自分で決断した」と表現していたのであった。



Back
予定なし
  • (2014-9-17)


  • (2014-9-17)


  • (2014-8-17)


  • (2014-8-14)


  • (2014-8-14)