ローテンブルグ滞在の一日。
良い天気に恵まれ、午前中市内を歩いてご案内。入場料は別にお支払いいただくけれど、ヤーコプ教会のリーメンシュナイダー作「聖血祭壇」など充分に見るべき価値がある。
午後は馬車にてタウバー川の渓谷へ降りて行く。
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昼食前に時間があったので、普段あまり行かない「帝国都市博物館」へ入ってみる。ここには1631年のローテンブルグでの大事件「マイスター・トゥルンク」にて使用された大ワイングラスの本物が収蔵されている。
※「マイスター・トゥルンク」については下記にて
http://www.calletta.co.jp/Rothenburg/meistertrunk.htmlまた、ここは中世の尼僧院だった時代の台所がほとんどそのままの形で残されている。
この写真はその部屋の真ん中に置かれていたシロモノ。
はて、いったい何に使うのだろう?
ドイツ語しか話してくれない係りのおばさまが絵まで描いて一生懸命説明してくれたところによると、巨大な肉を棒に巻いてやわらかくなるようにつぶす為の道具のようである。