「
世界の写真
」では
国別に小松の撮影した写真をお見せしています。
「
ツアコンモバイル通信
」は
日本旅行HP内に掲載した
お話を国毎にまとめました。
《
手作りの旅
》は
「
こま通信
」企画の旅です。
こま通信のお問い合わせは
komatsusin2@gmail.com
までお願いします
ユーザ名:
パスワード:
パスワード紛失
新規登録
★ こま通信日記 ★
view List
view Box
Image Gallery
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
2009 年 6 月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
Archives
2014年11月
2014年09月
2014年08月
all
Search
ハーラー硬貨
2009-06-30
朝、ハイデルベルグを出て古城街道を走る。
9時バート・ウィンプフェン到着、約一時間の散策。
11時シュワービッシュ・ハルの町到着。
二つの町共にドイツの魅力を理解させてくれる小さな美しい町。忙しい旅にもこういう町を訪れる余裕がほしい。
夕刻ローテンブルグ到着・連泊。
**
ハルの町で12世紀から鋳造していたハーラー貨幣は町の観光局で簡単に買うことが出来る。
※このコインとの出会いについては下記に
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?query=1&mode=search&words=%A5%B7%A5%E5%A5%EF%A1%BC%A5%D3%A5%C3%A5%B7%A5%E5&andor=or
大きさは一センチもなく、非常に薄い。
ドイツ語の解説をミュンヘンのガイドさんにチラッと訳していただいた情報によると…
★重さは0.6グラム。
鋳造したものをこの重さになるように切っていたそうだ。
材料はSliberblech、銀と錫を混ぜたもの?
原材料が足りない場合には町が塩を売って入手した他国の銀貨も溶かして材料に使ったそうである。
★1189年にはこの通貨の存在が記録されていていて、1396年にはWenzel王がハルの町に無期限の貨幣鋳造権を付与。しかし、この権利は後にニュルンベルグに移行されてしまう。
★1918年に第一次大戦が終わるまでは、オーストリア、ハンガリー二重帝国において、実際に流通していた。
※写真一番上がシュワービッシュ・ハルの町の紋章。
下の写真二枚が硬貨の裏表。
Back
予定なし
(2014-9-17)
(2014-9-17)
(2014-8-17)
(2014-8-14)
(2014-8-14)