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ハイデルベルグ城の薬事博物館
2009-06-29
朝、リューデスハイムからライン川クルーズに乗船。
ザンクト・ゴアで下船し昼食。
午後はハイデルベルグ観光・泊。
**

ハイデルベルグ城に薬事博物館が併設されている事は知っていた。この写真の一番下の入り口だと知っていた。

しかし、入った事はなかった。

この博物館は展示が充実しているということだったが、一時は別料金を支払わなければならなかったし、内部のガイディングも不可だった。

今回「今は別料金なしで入れるようになったんですよ」と教えてもらったので、はじめて入ってみた。

ギリシャ時代、メソポタミアに遡る医学の起こりから展示がはじまり、さまざまな時代の治療法や薬の材料・作り方など。それほど大きなスペースではないけれど、濃い内容だといえるだろう。

人間の粉=ミイラの粉が治療薬として珍重されていた事はしっていたが、その一部が展示されていた。
ハイデルベルグ城の中で実際に製薬していた釜も見ることが出来る。

最後にはドイツにおける薬局の看板のコレクションまであるのだ。

短い時間だけれど興味深く見ることが出来て思う事。
「これまで何十回とハイデルベルグ城を見学してきたのに、結局なんにも見ていなかった・知らなかったんだ⇒自分」
ある種、ガックリくる。



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