午前、ベネチア観光。
午後、バスにてフィレンツェへ。
19時ごろ駅近くのホテルに到着し、旧市街のレストランにて夕食。
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夕食の席でガイドブックを開いてジェラート屋さんの位置を探している方があった。「どれどれ」っと見せていただくと、今食事をしている場所からほんの角二つ曲がった場所であるようだ。
夕食後にお連れして、珍しく自分でもひとつ買ってみた。
ええ、嫌いじゃありません、レモン味のジェラート(笑)
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日本のガイドブックは買い物からレストラン、甘いもの系まで広く網羅している。 近頃、意識的に日本の一般的なガイドブックを読まない傾向がある自分には、こういった知識が欠けている。
言い訳させてもらうならば、ガイドブックが記述している「お勧め」にしたがってレストランなどを選ぶことをしないだけである。
また、ガイドブックにある内容ならば、あえて案内する自分が話す必要もない。その建物が何年ごろ建てられたとか、塔の高さが何メートルだとか、そういうデータは読んでもらえばよいのだ。
レストラン案内でも、名所旧跡案内でも、読んでしまうとどうしてもその記述に影響を受けなくては済まない。
出来るだけ自分で判断し感じる余地を残すために、安易なガイドブックの記述をアタマに入れるのがコワいのである。