昨夜、パリ、サン・ラザール駅前のホテルに到着。
今日は終日のパリ市内観光。
午前中、セーヌクルーズを含む見学の後、午後の最後にルーブル美術館観光。
**
「モナ・リザ」「ミロのヴィーナス」「ナポレオンの戴冠」この三点をめぐる定番コースで約一時間半かかる。いつものルートだがいつも所々展示が変えてあるので飽きることはない。
しかし、今回不思議なものを見つけた。
この写真のようなジグソーパズルで作られた作品がホンモノの近くに飾られているのである。
このアングルの「オダリスク」のほかにも「民衆を扇動する自由の女神」などいくつか目に付いた。
となりに英語も併記された解説文がある。
ジェラール・コリン・テボーという今年63歳になるアルザス出身の前衛作家の作品。
作者曰く「普通の画家がするように私もまたアトリエで描くのです。違うのは伝統的な絵描きが使う道具・生の材料が、私の場合にはパズルを店で買うという事に置き換えられているだけです」
1972年にピカソの「帽子の女」をパズル化してから彼のこういった「作品」がスタートしたのだそうだ。
・・・・
しかし、いくら解説されてもこれをアングルのホンモノと対比させて置く意味は、わからん・・・
昨年11月8日にベルサイユ宮殿で巨大な風船犬に出会ってびっくりしたが、今回にくらべれば、こちらの方がまだ意図がわかる気がする。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/myalbum/viewcat.php?cid=172どなたかに、わかるようにとっくり説明してほしい。
わからーん!
え?わからなくてよい?