おとなりのベトナムと同様ラオスにも麺の種類はたくさんあった。
短い滞在中に五種類以上食べることが出来たが、そのどれもスープがあっさりして美味しかった。地元の人はそこへ辛味や香草をがっちり入れて食べるわけですが、日本人には素のままのほうがむしろ良いかもしれない。
他のいくつかも「世界の写真」のラオスに載せるけれど、いちばん美味しいと思ったそうめん風の「カオ・プン」がこれ。
『冷麺よりやや太めの麺と野菜にココナッツミルク風味のスープをかけて食べる。』と「地球の歩き方」で説明してあるもの。そこに載せられている写真とはだいぶ違っていたが、説明からするとこれだ。現地ガイドさんに確かめたので間違いございません。
これもスープが決めて。
ココナッツの風味は、日本人が麺類で普段接することのない風味だけれど、これがしっかり合うのです。野菜をしっかり加えて一緒に食べるとよりおいしい。
別のところで同じように加える野菜が出されたのだが、その時はもやしが生臭くてあまり美味しく感じられなかった。
と、すると…この写真でのもやしはちゃんと下ごしらえされていたのかもしれない。
料理って美味しいものばかり食べていては、ほんとの事がわからなくなるのかもしれない。