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ラオスより帰国〜おいしかったラオス
2009-02-16
昨夜(というか夜中の1時に)ヴィエンチャンを飛びたったチャーター便直行フライトは午前7時40分には成田空港に到着。たった4時間40分のフライト。寝る時間もほとんどなし。

往路は中国大陸の上を飛ばず、ベトナム沿岸から入っていったのと、偏西風に逆らうフライトだったので6時間半の所要時間だった。

※機内映画「豚のいた教室」
小学校6年生のクラスで「一年間豚を飼って最後にそれを食べる」という授業をやった実話をもとにしている。地味な映画かもしれないが、面白かった。

**
ラオスでの食事は想像以上においしかった。
たくさんあるので、多くは「世界の写真」のラオスに載せることにして、まずはひとつだけここに紹介。

写真の揚げ物が出てきた時、はじめはただのミンチカツかコロッケだと思った。しかし、食べてみるとさくっとした食感に肉を巻いたやわらかい竹の子が出てきて意外。なるほど、こんな風にしてもおいしいんだ。

ラオスでは「Nor Mai Sai Mou」と呼ばれる、わりに一般的な料理らしい。「ノーマイ」が「竹の子」という意味。

市場に行った時に小ぶりな「ノーマイ」がたくさん並べられていて「ははぁ、これを使っていたんだ」と納得した。竹の子が旬な時期にお勧めの料理ということになるだろう。

食材を長期保存する冷凍庫はもちろん、冷蔵庫もまだまだ普及していない場所では、どうしてもその季節に新鮮な食材を使った料理しかない。このあたりまえの事があたりまえでなくなっている先進国は、食材の楽しみを逆に失ってしまっているのかもしれない。

野菜から肉そのもの、果ては我々には「ゲテモノ」に分類されそうなものまで、ラオスの市場は百花繚乱。これだけの新鮮食材を上手に使えば美味しい料理が出来ない筈はない。



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