四泊お世話になったクルーズ船ナイル・ヴィジョン号をチェックアウト。
アスワン発お昼前の飛行機にてアブシンベルへ到着。
宿泊ホテルにて昼食。神殿観光の後再びホテルへ戻りチェックイン。夜は日暮れて19時半から「音と光のショー」へ。
**
ラムセス二世がいかに偉大でも、現代でなければ見られないのがこの夜景のアブシンベル大神殿。
アブシンベルに宿泊しないグループは、はるばる飛行機でやってきても空港と神殿を往復してたった二時間でまた同じ飛行機に乗り込み移動してゆく。むむむ、ちょっともったいない。
特にアブシンベルは「音と光のショー」がすばらしいのだから。
エジプト全土にこういった「音と光のショー」はいくつかある。ルクソール、フィラエ島、ギザ、それぞれに映像も見せ方も違うが、このアブシンベルのものを見た人は、確実にここが最高だったというだろう。これは見てもらうしかない。ちょっと想像できないような演出がなされている。さらにストーリー構成、劇としての出来ももっとも優れている。さらにさらに、日本語で必ず楽しむ事ができるイヤフォンがある。
今回は宿泊客に日本人が多かったので二回目に生で日本語を流してくれた。夜の砂漠に大音響で、ラムセス二世が日本語で語ってくれる(笑)
三年前の《手造》に参加した方から「今度行ったら是非DVD買ってきてください」と頼まれていた。今回やっと約束を果たす事ができた。US$32、その価値はあるだろう。